オンラインストアTOP >使用する革について


生きていた皮だから、極力負担をかけない。
敬意も持って革に仕上げる。 その分、手間もかかるし、時間もかかる。
頑なに技と伝統を守り続ける匠たちが、此処にはまだ存在する。


【牛革サドルレザーについて】

当工房で使用している革は、天然の植物から抽出されるタンニン(木の樹皮などの渋)でなめした良質の本ヌメ革。サドルレザーとも呼ばれます。そのすべては、手間を惜しまない伝統的な製造工程を経て、革本来の風合いにこだわりを持つ職人たちが、一枚一枚作り上げた上質なものを使用しております。

ご注文いただける革の色は
●ナチュラル●チョコ、●黒、●ホワイト●レッドの5種類です。






手縫い製品に使用する革については、70年以上の歴史を持つ姫路のタンナー(革加工製造メーカー)に別注した最高品質の革。
一枚の皮から革になるまでの期間、約1ヶ月。これだけの日数を掛け、そして多くの人の手を加えでき上がった革。日本の匠が丹精込めてつくる皮革。
その最高級の皮革を、ノーベルレザークラフトの職人が裁断から仕上げまで真心込め丁寧に作り上げる。これこそが真のハンドメイド。きめが細かくコシがあり、使い込むほどにツヤが増す、サドルレザー本来の質感を長年にわたって楽しめるのが魅力です。
※[Rath/ラス]シザーケースを除きます。


組み合わせ可能な皮革素材について


・左/ダイヤモンドパイソン(ヘビ)、中央/連石エイ革、右/サメ革

・表面を研磨し、宝石のような輝きを放つ削り出しエイ革。色は上記の3色をご用意。
 ※サドルとの配色の相性などは、お気軽にお問い合わせください。


【鹿革ディアスキンについて】

軽さ、水への耐性、耐久性、伸縮性など、鹿革はいくつもの特性を備え、非常に優れた皮革のひとつです。牛革に比べ鹿革はあまり馴染みの無いように思われがちですが、実は1300年ほど前から武具や足袋等に使用され愛用されていました。牛革より歴史のある革なのです。柔らかい温かみある質感をぜひお楽しみください。

ご注文いただける革の色はキャメルベージュコゲ茶、黒、の5種類です。


【革を育てる】

なぜ「本ヌメ革」にこだわるのか?そんな疑問にお答えしようと思います。
ヌメ革とは、牛皮を植物タンニンに長時間漬込んで鞣(なめ)したもの。 生の皮をそのまま使えば、腐ってしまいます。つまり植物の樹皮や葉などに普通に含まれているタンニンという成分に漬け込んで、防腐処理をするわけです。
この方法は大昔から行われていた鞣し方で、現在でもタンニンを溶かした液に段階的にタンニン濃度を上げて漬け替えながら手間ひまを惜しまず、逆に言うと生産効率のとても悪い工程を経て作られています。それによって生まれるヌメ革のメリットはとても丈夫だということ。繊維の密度が非常に濃くなるので、しっかり手入れをしてやれば数10年以上の使用に耐えられます。サドル色変化画像
さらに特徴として、自分だけの「革」として愛着が持てること。使い始めは固く無骨なものが、使っていくうちに革の繊維が少しずつほぐれてきて徐々に柔らかく、身体にしっくりフィットしてきます。さらに日光や手の脂などを吸うことによって、初めの明るい色が濃いあめ色の、なんともいえない深い色艶になってくる...。
 ヴィテージデニムにも同じようなことが言えるかと思います。同じ商品でも使っている人によって早く味が出たり、雰囲気が変わってくる。自分の一点モノとして革を育てる楽しみは格別なのです。


【革の経年変化について】

次にノーベルレザークラフトで使用している革の経年変化について、ご紹介しましょう。 画像のウォレットは2001年に製作させていただいたもの。 当時と現在では、仕様に若干の違いはありますが、サイズなどは同じです。身体のラインに合わせて反ってきて、少しだけ小さく見えます。 身体に吸いつくような感覚は、まさにオーナーが味わうことができる快感。工房に展示してありますので、ご来店の際はぜひご覧下さい。

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